IADsTSUserEx::p ut_TerminalServicesHomeDrive メソッド (tsuserex.h)
ユーザーのルート ドライブ。 ネットワーク環境では、このプロパティは、ルート ディレクトリとして指定された UNC パスがマップされるドライブ仕様 (ドライブ文字の後にコロン) を含む文字列です。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT put_TerminalServicesHomeDrive(
BSTR pNewVal
);
パラメーター
pNewVal
戻り値
なし
解説
ネットワーク環境でルート ディレクトリを設定するには、まずこのプロパティを設定してから 、TerminalServicesHomeDirectory プロパティを設定する必要があります。
例
次の例は、資格情報なしで SAM データベースにバインドするスクリプトを示しています。
Set DSO = GetObject("WinNT:")
Set usr = DSO.OpenDSObject("WinNT://Server1/Test,user")
WScript.echo usr.TerminalServicesHomeDrive
Wscript.echo usr.TerminalServicesHomeDirectory
usr.TerminalServicesHomeDrive = "Z:"
usr.TerminalServicesHomeDirectory = "\\servername\share\path"
usr.SetInfo
WScript.echo usr.TerminalServicesHomeDrive
WScript.echo usr.TerminalServicesHomeDirectory
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | tsuserex.h (Tsuserex.h、Tsuserex_i.c を含む) |
[DLL] | Tsuserex.dll |