SetDynamicTimeZoneInformation 関数 (timezoneapi.h)
現在のタイム ゾーンと動的夏時間の設定を設定します。 これらの設定は、協定世界時 (UTC) から現地時刻への変換を制御します。
構文
BOOL SetDynamicTimeZoneInformation(
[in] const DYNAMIC_TIME_ZONE_INFORMATION *lpTimeZoneInformation
);
パラメーター
[in] lpTimeZoneInformation
DYNAMIC_TIME_ZONE_INFORMATION構造体へのポインター。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
この関数を成功させるには、アプリケーションに SE_TIME_ZONE_NAME 特権が必要です。 この特権は既定で無効になっています。 AdjustTokenPrivileges 関数を使用して、SetDynamicTimeZoneInformation を呼び出す前に特権を有効にしてから、SetDynamicTimeZoneInformation 呼び出し後に特権を無効にします。 詳細については、「特別な特権を使用して実行する」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | timezoneapi.h (Windows.h を含む) |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |