ChangeTimerQueueTimer 関数 (threadpoollegacyapiset.h)
CreateTimerQueueTimer 関数によって作成されたタイマー キュー タイマーを更新します。
構文
BOOL ChangeTimerQueueTimer(
[in, optional] HANDLE TimerQueue,
[in, out] HANDLE Timer,
[in] ULONG DueTime,
[in] ULONG Period
);
パラメーター
[in, optional] TimerQueue
タイマー キューへのハンドル。 このハンドルは、 CreateTimerQueue 関数によって返されます。
このパラメーターが NULL の場合、タイマーは既定のタイマー キューに関連付けられます。
[in, out] Timer
タイマー キュー タイマーのハンドル。 このハンドルは、 CreateTimerQueueTimer 関数によって返されます。
[in] DueTime
タイマーの有効期限が切れる時間 (ミリ秒単位)。
[in] Period
タイマーの期間 (ミリ秒単位)。 このパラメーターが 0 の場合、タイマーは 1 回通知されます。 このパラメーターが 0 より大きい場合、タイマーは定期的です。 定期的なタイマーは、DeleteTimerQueueTimer 関数を使用してタイマーが取り消されるか、ChangeTimerQueueTimer を使用してリセットされるまで、期間が経過するたびに自動的に再アクティブ化されます。
戻り値
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
スレッドが偽装を使用している間は、この関数を呼び出すことはできません。 結果の動作は未定義です。
タイマー コールバックで ChangeTimerQueueTimer を呼び出すことができます。
既に期限切れになっているワンショット タイマー (その期間は 0) で ChangeTimerQueueTimer を呼び出した場合、タイマーは更新されません。
ハンドルで DeleteTimerQueueTimer を呼び出した後は 、ChangeTimerQueueTimer を呼び出さないでください。
この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、 _WIN32_WINNT を 0x0500 以降として定義します。 詳細については、「 Windows ヘッダーの使用」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | threadpoollegacyapiset.h |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |