ITaskSettings::p ut_WakeToRun メソッド (taskschd.h)
タスクスケジューラがタスクの実行時にコンピューターをスリープ解除し、タスクが完了するまでコンピューターの起動を維持することを示すブール値を取得または設定します。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT put_WakeToRun(
VARIANT_BOOL wake
);
パラメーター
wake
戻り値
なし
解説
タスクにこのプロパティが true に設定されていて、コンピューターが既に起動しているときにトリガーされる場合、タスク スケジューラは、タスクの実行が完了するまでコンピューターの起動状態を維持するように要求します。
タスク スケジューラ サービスがコンピューターをスリープ解除してタスクを実行すると、コンピューターがスリープモードまたは休止状態モードでなくなった場合でも、画面がオフのままになる可能性があります。 ユーザーがコンピューターを使用するために戻ってきたことが Windows Vista によって検出されると、画面がオンになります。
タスクの XML の読み取りまたは書き込み時に、この設定はタスク スケジューラ スキーマの WakeToRun 要素で指定されます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | taskschd.h |
Library | Taskschd.lib |
[DLL] | Taskschd.dll |