ITAddressDeviceSpecificEvent インターフェイス (tapi3if.h)

ITAddressDeviceSpecificEvent は、アプリケーションがデバイス固有のイベントに関する情報を取得できるようにするメソッドを公開します。

このインターフェイスを作成する方法を示すコード例については、「 Phone and Address Device-specific Events 」トピックを参照してください。

継承

ITAddressDeviceSpecificEvent インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 ITAddressDeviceSpecificEvent には、次の種類のメンバーもあります。

ITAddressDeviceSpecificEvent インターフェイスには、これらのメソッドがあります。


ITAddressDeviceSpecificEvent::get_Address get_Address メソッドは、イベントに関係する Address オブジェクトの ITAddress インターフェイスへのポインターを取得します。
ITAddressDeviceSpecificEvent::get_Call get_Call メソッドは、イベントに関係する呼び出しオブジェクトの ITCallInfo インターフェイスポインターへのポインターを取得します。
ITAddressDeviceSpecificEvent::get_lParam1 get_lParam1メソッドは、特定のアドレスデバイスに固有の 3 つのバッファーの最初のを取得します。これらのバッファーの正確な内容と意味は、プロバイダーによって定義されます。
ITAddressDeviceSpecificEvent::get_lParam2 get_lParam2 メソッドは、特定のアドレスデバイスに固有の 3 つのバッファーの 2 つ目を取得します。これらのバッファーの正確な内容と意味は、プロバイダーによって定義されます。
ITAddressDeviceSpecificEvent::get_lParam3 get_lParam3 メソッドは、特定のアドレスデバイスに固有の 3 つのバッファーのうち 3 つ目を取得します。これらのバッファーの正確な内容と意味は、プロバイダーによって定義されます。

要件	値
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	tapi3if.h