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TAPIERROR_FORMATMESSAGE マクロ (tapi.h)

  • [アーティクル]

TAPIERROR_FORMATMESSAGE マクロは、FormatMessage 関数で使用できる標準の TAPI エラー コードの識別子を生成します。

構文

void TAPIERROR_FORMATMESSAGE(
   __ErrCode__
);

パラメーター

__ErrCode__

戻り値

なし

解説

このメカニズムは、アプリケーションに復旧方法が定義されていないエラー (つまり、予期しないエラーまたは内部エラー) に関する情報を表示する場合にのみ使用する必要があります。 ほとんどの場合 (次の簡略化された例とは異なり)、未処理のエラーの結果として、アプリケーションが実行するアクション (またはユーザーが実行する必要がある) をユーザーに通知する追加のテキストを含めるのが望ましいです。

アプリケーションが TAPI 関数からエラーの結果を取得した場合、エラー値を TAPIERROR_FORMATMESSAGE マクロに渡すことができます。これにより、 FormatMessage に渡されるメッセージ識別子が生成されます。

例

次の例では 、FormatMessage を使用して、TAPI エラー コードに対応するエラー文字列を生成します。

lResult = lineClose(hLine);

if (lResult < 0)
{
    FormatMessage(FORMAT_MESSAGE_FROM_HMODULE,
                  (LPCVOID)GetModuleHandle("TAPIUI.DLL"),
                  TAPIERROR_FORMATMESSAGE(lResult),
                  0,
                  (LPTSTR)pBuf,
                  BUFSIZE,
                  NULL);
    MessageBox(hWnd,pBuf,"TAPI ERROR",MB_OK);
}

要件

要件 値
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi.h