ISyncMgrEvent::GetLinkReference メソッド (syncmgr.h)
イベントのホット リンクの参照を取得します。 ホット リンクは、ユーザーがクリックしてアクションを実行できる表示プロパティです。 これにより、ハンドラーは、ユーザーがフォルダー内で一目で確認できる使用可能なアクションを表示できます。
構文
HRESULT GetLinkReference(
[out] LPWSTR *ppszLinkReference
);
パラメーター
[out] ppszLinkReference
種類: LPWSTR*
このメソッドが戻るときに、Unicode 文字列としてリンク参照へのポインターを格納します。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
リンク参照は、ユーザーがホット リンクをクリックしたときに実行されます。 ユーザーがリンクをクリックすると、Sync Center によって GetObject が呼び出され、 ISyncMgrEventLinkUIOperation インターフェイスのSYNCMGR_OBJECTID_EventLinkClick オブジェクトが要求されます。 オブジェクトは、Run メソッドで使用できる ISyncMgrEvent インターフェイス ポインターを使用して初期化されます。 ハンドラーがこのオブジェクト ID をサポートしていない場合、Sync Center はリンク参照を ShellExecute に渡します。
このイベントは、 CoTaskMemAlloc を使用して文字列バッファーを割り当てることが想定されています。これは、Sync Center が文字列バッファーの割り当てを解除するために使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | syncmgr.h |