ISchemaProvider::Localize メソッド (structuredquery.h)
指定したロケールの現在読み込まれているスキーマをローカライズします。
構文
HRESULT Localize(
[in] LCID lcid,
[in] ISchemaLocalizerSupport *pSchemaLocalizerSupport
);
パラメーター
[in] lcid
種類: LCID
ローカライズするロケール。
[in] pSchemaLocalizerSupport
ISchemaLocalizerSupport オブジェクトへのポインター。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
このメソッドを呼び出す前に、読み込まれたスキーマは、通常、ローカライズされていないスキーマである必要があります (%SYSTEMROOT%\System32\StructuredQuerySchema.bin など)。 このメソッドにより、読み込まれたスキーマは、 pSchemaLocalizerSupport パラメーターで指定されたオブジェクトを使用して、指定したロケールのクエリの解析に適しています。 その後、 ISchemaProvider::SaveBinary メソッドを呼び出すことで、ローカライズされたスキーマをスキーマ バイナリに保存できます。
ほとんどのアプリケーションでは、 CreateLoadedParser を 使用して、このメソッドを明示的に使用するのではなく、ローカライズされたスキーマで読み込まれたクエリ パーサーを取得する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | structuredquery.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |