IQueryParser::P arsePropertyValue メソッド (structuredquery.h)
指定したプロパティの条件を解析します。
構文
HRESULT ParsePropertyValue(
[in] LPCWSTR pszPropertyName,
[in] LPCWSTR pszInputString,
[out, retval] IQuerySolution **ppSolution
);
パラメーター
[in] pszPropertyName
種類: LPCWSTR
プロパティ名。
[in] pszInputString
種類: LPCWSTR
解析対象のクエリ文字列。そのプロパティに対する相対的なクエリ文字列。
[out, retval] ppSolution
型: IQuerySolution**
IQuerySolution オブジェクトを受け取ります。 呼び出し元のアプリケーションは、 IUnknown::Release メソッドを呼び出して解放する必要があります。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
入力文字列は、構造化クエリのプロパティの直後に書き込まれた可能性のあるものにすることができます。 たとえば、"from:(bill OR alex)" は有効な構造化クエリであるため、pszPropertyName パラメーターに System.StructuredQuery.Virtual.From (From がキーワード (keyword)) を渡し、pszInputString パラメーターに "(bill OR alex)" または "bill OR alex" を渡すことは有効です。 これにより、System.StructuredQuery.Virtual.From プロパティを文字列 "bill" と "alex" に関連付けるリーフ ノードの OR が生成されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | structuredquery.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |