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IConditionFactory2::CreateNegation メソッド (structuredquery.h)

別の条件 (このノードのサブノード) の論理否定 (NOT) である条件ノードを作成します。

構文

HRESULT CreateNegation(
  [in]  ICondition                 *pcSub,
  [in]  CONDITION_CREATION_OPTIONS cco,
  [in]  REFIID                     riid,
  [out] void                       **ppv
);

パラメーター

[in] pcSub

種類: ICondition*

否定する ICondition サブノードへのポインター。 既定のオプションでは、 CONDITION_CREATION_DEFAULT フラグを使用します。

[in] cco

種類: CONDITION_CREATION_OPTIONS

CONDITION_CREATION_OPTIONS列挙体としてのリーフ条件の条件作成操作。

[in] riid

種類: REFIID

列挙インターフェイスの目的の IID: IEnumUnknownIEnumVARIANT、または (否定条件の場合) IID_ICondition。

[out] ppv

型: void**

0 個以上の ICondition オブジェクトと ICondition2 オブジェクトへのポインター 受け取ります。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

通常、条件ノードを論理的に簡略化すると、より小さく、より簡単に走査および処理される条件ツリーが作成されます。 たとえば、 pcSub 自体がサブ条件 C を持つ否定条件である場合、二重否定は論理的に解決され、 ppcResult は C に設定されます。簡略化しないと、結果のツリーは NOT - NOT — C のようになります。

通常、条件ツリーに基づいてクエリを実行する必要があるアプリケーションでは、このパラメーターを TRUE に設定するとメリットがあります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー structuredquery.h

こちらもご覧ください

CONDITION_CREATION_OPTIONS

CONDITION_OPERATION

CONDITION_TYPE

ICondition

ICondition2

IConditionFactory

IConditionFactory2

参照