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IDVRGB219::SetRGB219 メソッド (strmif.h)

[このページに関連付けられている機能 DirectShow は、従来の機能です。 MediaPlayer、IMFMediaEngine、Media Foundation のオーディオ/ビデオ キャプチャに置き換わりました。 これらの機能は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、DirectShow ではなく Media Foundation で MediaPlayerIMFMediaEngineAudio/Video Capture を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

メソッドは SetRGB219 、DV エンコードとデコードの動的範囲を制御します。

DVビデオフォーマットのダイナミックレンジは16〜235です。 既定では、DV ビデオ デコーダーが 24 ビットまたは 32 ビット RGB にデコードすると、色の範囲が 0 ~ 255 に拡大されます。 同様に、DV ビデオ エンコーダーは 24 ビット RGB を 16 から 235 の範囲に圧縮します。 RGB-219 モードでは、デコーダーは色範囲を拡大せず、エンコーダーは色範囲を圧縮しません。 メソッドを SetRGB219 使用して、既定のモードと RGB-219 モードを切り替えます。

構文

HRESULT SetRGB219(
  [in] BOOL bState
);

パラメーター

[in] bState

フィルターのエンコードまたはデコーダーの動作を指定するブール値。

説明
TRUE RGB-219 モードを有効にします。
FALSE RGB-219 モードを無効にします。 既定のモードを使用します。

戻り値

成功した場合は、S_OKを返します。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードを返します。

解説

エンコーダーの場合、入力の種類が RGB-24 でない限り、このメソッドは効果がありません。 デコーダーの場合、出力の種類が RGB-24 または RGB-32 でない限り、効果はありません。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー strmif.h (Dshow.h を含む)
Library Strmiids.lib

関連項目

エラーコードと成功コード

IDVRGB219 インターフェイス