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IFileSaveDialog::ApplyProperties メソッド (shobjidl_core.h)

シェルのコピー エンジンを使用して、一連のプロパティを項目に適用します。

構文

HRESULT ApplyProperties(
  [in] IShellItem                 *psi,
  [in] IPropertyStore             *pStore,
  [in] HWND                       hwnd,
  [in] IFileOperationProgressSink *pSink
);

パラメーター

[in] psi

種類: IShellItem*

保存するファイルを表す IShellItem へのポインター。 通常、これは GetResult によって取得される項目です。

[in] pStore

種類: IPropertyStore*

ファイルに適用されるプロパティ値を表す IPropertyStore へのポインター。 これは、 IFileSaveDialog::GetProperties によって返されるプロパティ ストアです。

[in] hwnd

型: HWND

アプリケーション ウィンドウのハンドル。

[in] pSink

種類: IFileOperationProgressSink*

呼び出し元アプリケーションがプロパティ スタンプの進行状況を通知する場合に使用できるオプションの IFileOperationProgressSink へのポインター。 この値は NULL である可能性があります。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

このメソッドは、アプリケーションがプロパティ コレクション (IFileSaveDialog::SetCollectedProperties) を有効にしたが、プロパティ自体を保存されたファイルに保持しない場合に使用する必要があります。

メモpsi で指定された項目で表されるファイルは、IFileSaveDialog::ApplyProperties の呼び出しを行う前に物理ストレージに存在している必要があります。そのため、ある時点で以前に保存されている必要があります。
 

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h