FindExecutableW 関数 (shellapi.h)
特定のドキュメント ファイルに関連付けられている実行可能ファイル (.exe) ファイルの名前とハンドルを取得します。
構文
HINSTANCE FindExecutableW(
[in] LPCWSTR lpFile,
[in, optional] LPCWSTR lpDirectory,
[out] LPWSTR lpResult
);
パラメーター
[in] lpFile
型: LPCTSTR
ファイル名を指定する -terminated 文字列
[in, optional] lpDirectory
型: LPCTSTR
既定のディレクトリを指定する -terminated 文字列
[out] lpResult
型: LPTSTR
関連付けられている実行可能ファイルのファイル名を受け取るバッファーのアドレス。 このファイル名は、lpFile パラメーターで指定されたファイルに対して "open" by association が実行されたときに開始される実行可能ファイルを指定する、null終了文字列です。 簡単に言うと、これは、ドキュメント ファイルが直接ダブルクリックされたとき、またはファイルのショートカット メニューから [ を開く]
戻り値
型: HINSTANCE
成功した場合は 32 より大きい値、またはエラーを表す 32 以下の値を返します。
次の表に、考えられるエラー値を示します。
戻りコード/値 | 形容 |
---|---|
|
指定したファイルが見つかりませんでした。 |
|
指定されたパスが無効です。 |
|
指定したファイルにアクセスできません。 |
|
システムのメモリまたはリソースが不足しています。 |
|
指定したファイルの種類と実行可能ファイルの関連付けはありません。 |
備考
ドキュメント FindExecutable を使用します。 実行可能ファイルのパスを取得する場合は、次のコマンドを使用します。
AssocQueryString(ASSOCF_OPEN_BYEXENAME,
ASSOCSTR_EXECUTABLE,
pszExecutableName,
NULL,
pszPath,
pcchOut);
ここで、
FindExecutable
手記
shellapi.h ヘッダーは、Unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとして FindExecutable を定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードに依存しないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルエラーやランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「関数プロトタイプの 規則」を参照してください。
必要条件
要件 | 価値 |
---|---|
サポートされる最小クライアント | Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされる最小サーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ターゲット プラットフォーム の |
ウィンドウズ |
ヘッダー | shellapi.h |
ライブラリ | Shell32.lib |
DLL | Shell32.dll |