ISearchCrawlScopeManager::AddDefaultScopeRule メソッド (searchapi.h)
このルールの既定のスコープとして URL を追加します。
構文
HRESULT AddDefaultScopeRule(
[in] LPCWSTR pszURL,
[in] BOOL fInclude,
[in] DWORD fFollowFlags
);
パラメーター
[in] pszURL
種類: LPCWSTR
既定のスコープとして使用する URL を含む、null で終わる Unicode バッファーへのポインター。
[in] fInclude
種類: BOOL
インデックス作成に pszUrl を含める必要がある場合は TRUE。除外する必要がある場合は FALSE。
[in] fFollowFlags
型: DWORD
FOLLOW_FLAGSを設定して、複雑な URL に従うかどうか、および URL をインデックス付けするか、単にフォローするかを指定します。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
既定のスコープ ルールは、スコープ ルールの初期セットを提供します。 ユーザー定義ルールが元に戻された場合、既定のスコープ ルールが復帰しない限り、ユーザー スコープ ルールは常に既定のスコープ ルールよりも優先されます。
ISearchCrawlScopeManager::AddDefaultScopeRule にパラメーターとして渡される URL は、URL コントロール コードなしで完全に URL デコードされることが想定されています。 たとえば、file:///c:\My Documents は完全に URL デコードされますが、file:///c:\My%20Documents はデコードされません。
Windows 7 以降: CrawlScopeCommandLine コード サンプル を確認して、クロール スコープ マネージャー (CSM) インデックス作成操作のコマンド ライン オプションを定義する方法を確認してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | searchapi.h |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |