IRealTimeStylus::AddStylusSyncPlugin メソッド (rtscom.h)
指定したインデックス位置にある同期プラグイン コレクションに IStylusSyncPlugin を追加します。
構文
HRESULT AddStylusSyncPlugin(
[in] ULONG iIndex,
[in] IStylusSyncPlugin *piPlugin
);
パラメーター
[in] iIndex
プラグインが追加される同期プラグイン コレクションのインデックス。
[in] piPlugin
追加されるプラグイン。
戻り値
戻り値の説明については、「 RealTimeStylus クラスとインターフェイス」を参照してください。
注釈
同期プラグイン コレクションにプラグインを動的に追加するには、これを使用します。
RealTimeStylus クラス オブジェクトの同期および非同期プラグイン コレクションは、RealTimeStylus クラス オブジェクトを無効にしてから再度有効にしなくても変更できます。
プラグインは、フリー スレッド マーシャラーを集約する必要があり、シングル スレッド アパートメント オブジェクトにすることはできません。
例
次の C++ コード例では、CheckBox コントロール (Windows フォーム) のイベント ハンドラーを実装しています。 メンバー変数で m_btnPacketFilter
表されるコントロールのチェック状態に応じて、関数はグローバル g_pPacketModifier
変数で表されるプラグインを追加または削除します。
void CCOMRTSDlg::OnBnClickedCheckPacketFilter()
{
HRESULT hr;
IStylusSyncPlugin* pSyncPlugin;
hr = g_pPacketModifier->QueryInterface(IID_IStylusSyncPlugin, reinterpret_cast<void**>(&pSyncPlugin));
if (SUCCEEDED(hr))
{
if (m_btnPacketFilter.GetCheck())
{
// If the checkbox is checked, add the
// Packet Modifier plugin to the RealTimeStylus
hr = g_pRealTimeStylus->AddStylusSyncPlugin(0, pSyncPlugin);
}
else
{
// If the checkbox is not checked, remove the
// Packet Modifier plugin from the RealTimeStylus
hr = g_pRealTimeStylus->RemoveStylusSyncPlugin(0, &pSyncPlugin);
}
}
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rtscom.h |
[DLL] | RTSCom.dll |
こちらもご覧ください
IRealTimeStylus::AddStylusAsyncPlugin メソッド
RealTimeStylus クラス