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RoInspectThreadErrorInfo 関数 (roerrorapi.h)

エラーが発生した時点の呼び出し履歴を表すエラー オブジェクトを取得します

構文

HRESULT RoInspectThreadErrorInfo(
  [in]           UINT_PTR                 targetTebAddress,
                 USHORT                   machine,
                 PINSPECT_MEMORY_CALLBACK readMemoryCallback,
  [in, optional] PVOID                    context,
  [out]          UINT_PTR                 *targetErrorInfoAddress
);

パラメーター

[in] targetTebAddress

ターゲット スレッド環境ブロック (TEB)。

machine

デバッグするマシン。

readMemoryCallback

ターゲット TEB アドレス空間からバッファーを読み取るコールバック関数。

[in, optional] context

カスタム コンテキスト データ。

[out] targetErrorInfoAddress

エラー オブジェクトのアドレス。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

RoInspectThreadErrorInfo の呼び出しが成功すると、targetErrorInfoAddress には、エラーが発生した時点で呼び出し履歴を取得するために RoInspectCapturedStackBackTrace 関数に渡すことができるエラー オブジェクトのアドレスが含まれます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー roerrorapi.h
Library RuntimeObject.lib
[DLL] ComBase.dll

こちらもご覧ください

PINSPECT_MEMORY_CALLBACK

RoInspectCapturedStackBackTrace