RO_ERROR_REPORTING_FLAGS列挙 (roerrorapi.h)
RoOriginateError 関数と RoTransformError 関数の動作を指定します。
構文
typedef enum {
RO_ERROR_REPORTING_NONE = 0x00000000,
RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSEXCEPTIONS = 0x00000001,
RO_ERROR_REPORTING_FORCEEXCEPTIONS = 0x00000002,
RO_ERROR_REPORTING_USESETERRORINFO = 0x00000004,
RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSSETERRORINFO = 0x00000008
} RO_ERROR_REPORTING_FLAGS;
定数
RO_ERROR_REPORTING_NONE 値: 0x00000000 デバッガーがアタッチされると、エラー関数によって構造化例外が発生します。 |
RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSEXCEPTIONS 値: 0x00000001 デバッガーが存在する場合でも、エラー関数は構造化例外を発生させません。 ForceExceptions フラグを設定して、このフラグの動作をオーバーライドします。 |
RO_ERROR_REPORTING_FORCEEXCEPTIONS 値: 0x00000002 デバッガーが存在しない場合でも、エラー関数は構造化例外を発生させます。 このフラグは、 RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSEXCEPTIONS フラグを超えます。 このフラグが設定されている場合、 RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSEXCEPTIONS フラグが設定されている場合でも、構造化例外が発生します。 |
RO_ERROR_REPORTING_USESETERRORINFO 値: 0x00000004 エラー関数は 、SetRestrictedErrorInfo インフラストラクチャを介して COM チャネルにアタッチされている COM オブジェクトを介してエラー文字列を報告します。 SetRestrictedErrorInfo 呼び出しを成功させるには、スレッドを COM に初期化する必要があります。 |
RO_ERROR_REPORTING_SUPPRESSSETERRORINFO 値: 0x00000008 エラー関数は、 SetRestrictedErrorInfo インフラストラクチャを介して COM チャネルにアタッチされている COM オブジェクトを介してエラー文字列を報告しません。 |
注釈
RoSetErrorReportingFlags 関数と共にRO_ERROR_REPORTING_FLAGS列挙を使用して、RoOriginateError、RoOriginateErrorW、RoTransformError、RoTransformErrorW 関数の動作を指定します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
Header | roerrorapi.h |