IRichEditOleCallback::GetInPlaceContext メソッド (richole.h)
インプレース アクティブ化をサポートするために必要なアプリケーションおよびドキュメント レベルのインターフェイスと情報を提供します。
構文
HRESULT GetInPlaceContext(
LPOLEINPLACEFRAME *lplpFrame,
LPOLEINPLACEUIWINDOW *lplpDoc,
LPOLEINPLACEFRAMEINFO lpFrameInfo
);
パラメーター
lplpFrame
型: LPOLEINPLACEFRAME*
リッチ エディット コントロール クライアントのフレーム ウィンドウを表す IOleInPlaceFrame インターフェイスのアドレス。 参照カウントをインクリメントするには、 AddRef メソッドを使用します。 リッチ エディット コントロールは、不要になったときにインターフェイスを解放します。
lplpDoc
型: LPOLEINPLACEUIWINDOW*
リッチ エディット コントロール クライアントのドキュメント ウィンドウを表す IOleInPlaceUIWindow インターフェイスのアドレス。 フレーム ウィンドウとドキュメント ウィンドウが同じ場合は、インターフェイスを返す必要はありません。 参照カウントをインクリメントするには、 AddRef メソッドを使用します。 リッチ エディット コントロールは、不要になったときにインターフェイスを解放します。
lpFrameInfo
型: LPOLEINPLACEFRAMEINFO
アクセラレータ情報。
戻り値
型: HRESULT
成功すると S_OK を返します。 メソッドが失敗した場合は、次の値を返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
無効な引数が存在しました。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | richole.h |
[DLL] | Msftedit.dll |