ResUtilSetPrivatePropertyList 関数 (resapi.h)
クラスター オブジェクトのプライベート プロパティを設定します。
構文
DWORD ResUtilSetPrivatePropertyList(
[in] HKEY hkeyClusterKey,
[in] const PVOID pInPropertyList,
[in] DWORD cbInPropertyListSize
);
パラメーター
[in] hkeyClusterKey
設定するプロパティの場所を識別するクラスター データベース キー。
[in] pInPropertyList
設定するプロパティの名前と値を含む プロパティ リスト を含む入力バッファーへのポインター。
[in] cbInPropertyListSize
pInPropertyList が指す入力バッファーのサイズ (バイト単位) へのポインター。
戻り値
操作が成功した場合、関数は ERROR_SUCCESSを返します。
操作が失敗した場合、関数は システム エラー コードを返します。 考えられるエラー コードを次に示します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の入力パラメーターが無効でした。 |
|
プロパティのデータの長さに問題が発生しました。 |
|
pInPropertyList が指す入力バッファーが NULL でした。 |
|
プロパティ名の構文が正しくありません。 |
注釈
ResUtilSetPrivatePropertyList ユーティリティ関数で設定されるプロパティは、プロパティ リスト内の名前で指定されたとおりに、オブジェクトの指定されたキーの下にあるクラスター データベースの部分に配置されます。 プロパティの名前に円記号 (\) が含まれている場合、円記号文字の前にある各文字列はサブキー名として解釈され、最後の円記号の後の最後の文字列は値名として解釈されます。
次のリソース DLL エントリ ポイント関数から ResUtilSetPrivatePropertyList を呼び出さないでください。
ResUtilSetPrivatePropertyList は、他のリソース DLL エントリ ポイント関数またはワーカー スレッドから安全に呼び出すことができます。 詳細については、「 リソース DLL での回避する関数呼び出し」を参照してください。要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 Enterprise、Windows Server 2008 Datacenter |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | resapi.h |
Library | ResUtils.lib |
[DLL] | ResUtils.dll |