Provider::ValidateFlags メソッド (provider.h)
[Provider クラスは WMI プロバイダー フレームワークの一部であり、現在最終的な状態と見なされています。これらのライブラリに影響を与える、セキュリティ関連以外の問題に対しては、それ以上の開発、機能強化、または更新プログラムは利用できません。 すべての新規開発には、MI API を使用する必要があります。]
ValidateFlags メソッドは、フラグのセットが有効かどうかを判断します。
構文
HRESULT ValidateFlags(
long lFlags,
FlagDefs lAcceptableFlags
);
パラメーター
lFlags
検証されるフラグのビットマスク。
lAcceptableFlags
呼び出し元のメソッドで許容される IFlags 値のビットマスク。 詳細については、「解説」を参照してください。
戻り値
フラグが有効な場合は WBEM_S_NO_ERROR を返し、1 つ以上のフラグが無効な場合は WBEM_E_UNSUPPORTED_PARAMETER します。
注釈
このヘルパー メソッドは、次のいずれかの仮想メソッドのオーバーライドによって呼び出され、仮想メソッドの引数として受け入れられるフラグを示すことができます。
- Provider::ValidateDeletionFlags
- Provider::ValidateEnumerationFlags
- Provider::ValidateGetObjFlags
- Provider::ValidateMethodFlags
- Provider::ValidatePutInstanceFlags
- Provider::ValidateQueryFlags
enum FlagDefs
{
EnumerationFlags = 0,
GetObjFlags = 0,
MethodFlags = 0,
DeletionFlags = 0,
PutInstanceFlags = (WBEM_FLAG_CREATE_OR_UPDATE |
WBEM_FLAG_CREATE_ONLY |
WBEM_FLAG_UPDATE_ONLY),
QueryFlags = 0
};
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | provider.h (FwCommon.h を含む) |
Library | FrameDyn.lib |
[DLL] | FrameDynOS.dll;FrameDyn.dll |