InitVariantFromFileTime 関数 (propvarutil.h)
FILETIME 構造体の内容を使用して VARIANT 構造体を初期化します。
構文
PSSTDAPI InitVariantFromFileTime(
[in] const FILETIME *pft,
[out] VARIANT *pvar
);
パラメーター
[in] pft
型: const FILETIME*
FILETIME 構造体に格納されている日付と時刻の情報へのポインター。
[out] pvar
型: VARIANT*
この関数が戻るときに、 には初期化された VARIANT 構造体が含まれます。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
VT_DATEバリアントを作成します。
例
大規模なプログラムの一部として含める次の例は、 InitVariantFromFileTime を使用する方法を示しています。
VARIANT var;
FILETIME ft;
GetSystemTimeAsFileTime(&ft);
HRESULT hr = InitVariantFromFileTime(&ft, &var);
if (SUCCEEDED(hr))
{
// var now is valid and has type VT_DATE.
VariantClear(&propvar);
}
要件
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propvarutil.h |
Library | Propsys.lib |
[DLL] | Propsys.dll (バージョン 6.0 以降) |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |