InitPropVariantFromStrRet 関数 (propvarutil.h)
STRRET 構造体に格納されている文字列に基づいて PROPVARIANT 構造体を初期化します。
構文
PSSTDAPI InitPropVariantFromStrRet(
[in, out] STRRET *pstrret,
[in] PCUITEMID_CHILD pidl,
[out] PROPVARIANT *ppropvar
);
パラメーター
[in, out] pstrret
型: STRRET*
文字列を含む STRRET 構造体へのポインター。
[in] pidl
種類: PCUITEMID_CHILD
詳細を取得する項目の PIDL。
[out] ppropvar
型: PROPVARIANT*
この関数が戻るときに、 には初期化された PROPVARIANT 構造体が 含まれます。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
VT_LPWSTRのプロパティバリアントを作成します。
メモ この関数は 、STRRET コンテンツに使用されるメモリを解放します。
例
次の例は、より大きなプログラムの一部として含めるために、 InitPropVariantFromStrRet を使用する方法を示しています。
// STRRET strret;
// PCUITEMID_CHILD pidl;
// Assume variables strret and pidl are initialized and valid.
PROPVARIANT propvar;
HRESULT hr = InitPropVariantFromStrRet(strret, pidl, &propvar);
if (SUCCEEDED(hr))
{
// propvar now is valid and has type VT_LPWSTR.
PropVariantClear(&propvar);
// Any allocated memory associated with strret has been freed.
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propvarutil.h |
Library | Propsys.lib |
[DLL] | Propsys.dll (バージョン 6.0 以降) |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |