PSGetPropertySystem 関数 (propsys.h)
IPropertySystem を実装するサブシステム オブジェクトのインスタンスを取得します。
構文
PSSTDAPI PSGetPropertySystem(
[in] REFIID riid,
[out] void **ppv
);
パラメーター
[in] riid
種類: REFIID
要求されたインターフェイスの IID への参照。
[out] ppv
型: void**
この関数が戻るとき、 には 、riid で要求されたインターフェイス ポインターが含まれます。 これは通常 、IPropertySystem です。
戻り値
種類: PSSTDAPI
次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
インターフェイスが得られました。 |
|
ppv パラメーターは NULL です。 |
解説
PSGetPropertySystem を呼び出す前に、CoInitialize または OleInitialize を使用してコンポーネント オブジェクト モデル (COM) を初期化する必要があります。 COM は、このオブジェクトの有効期間にわたって初期化されたままになります。 プロパティ システム オブジェクトは、フリー スレッド マーシャラーを集計し、スレッド セーフです。
riid パラメーターと ppv パラメーターをパッケージ化するには、Objbase.h で定義されているIID_PPV_ARGS マクロを使用することをお勧めします。 このマクロは 、ppv の値によって指されるインターフェイスに基づいて正しい IID を提供します。これにより、コーディング エラーが発生する可能性がなくなります。
例
次の例は、大規模なプログラムの一部として含まれるように、 PSGetPropertySystem を使用する方法を示しています。
IPropertySystem *pSystem;
HRESULT hr = PSGetPropertySystem(IID_PPV_ARGS(&pSystem));
if (SUCCEEDED(hr))
{
// pSystem is now valid.
pSystem->Release();
}
要件
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propsys.h |
Library | Propsys.lib |
[DLL] | Propsys.dll (バージョン 6.0 以降) |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |