FreePropVariantArray 関数 (propidl.h)
PROPVARIANT 構造体の配列で使用されるメモリと参照を解放します。
構文
HRESULT FreePropVariantArray(
[in] ULONG cVariants,
[in, out] PROPVARIANT *rgvars
);
パラメーター
[in] cVariants
種類: ULONG
rgvars で指定された配列内の要素の数。
[in, out] rgvars
型: PROPVARIANT*
解放する PROPVARIANT 構造体の配列。 この関数が正常に戻ると、配列内の PROPVARIANT 構造体はゼロになり、その型は VT_EMPTY に設定されます。
戻り値
型: HRESULT
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
この関数は、構造体を 0 に設定する前に、配列内の各構造体によって保持されているメモリと参照を解放します。
この関数は ClearPropVariantArray と同じアクションを実行しますが、 HRESULT を返します。
例
次の例は、より大きなプログラムの一部として含めるために、FreePropVariantArray を使用する方法を示しています
// PROPVARIANT rgpropvar[5];
// Assume all 5 propvariants are initialized and valid.
FreePropVariantArray(ARRAYSIZE(rgpropvar), rgpropvar);
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | WINDOWS XP と SP2、Windows Vista [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | WINDOWS Server 2003 SP1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | propidl.h |
Library | Ole32.lib |
[DLL] | Ole32.dll (バージョン 6.0 以降) |
再頒布可能パッケージ | Windows デスクトップ検索 (WDS) 3.0 |