SetProtectedPolicy 関数 (processthreadsapi.h)
保護されたポリシーを設定します。 この関数は、主に Windows で使用するための関数であり、外部で使用するようには設計されていません。
構文
BOOL SetProtectedPolicy(
[in] LPCGUID PolicyGuid,
[in] ULONG_PTR PolicyValue,
[out] PULONG_PTR OldPolicyValue
);
パラメーター
[in] PolicyGuid
設定するポリシーのグローバル一意識別子。
[in] PolicyValue
ポリシーを設定する値。
[out] OldPolicyValue
必要に応じて、指定されたポリシーに関連付けられた元の値を受け取ります。
戻り値
関数が成功した場合は True。それ以外の場合は false。 この関数のエラー値を取得するには、 GetLastError を呼び出します。
注釈
保護されたポリシーは、読み取り専用メモリに格納されるプロセス全体の構成設定です。 これは、アプリケーションの実行中に意図しない方法でポリシーが破損または変更されるのを防ぐことができます。 保護されたポリシーは、主に Windows 内部のコンストラクトです。
この関数を呼び出すアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNTを 0x0603 以降として定義します。 詳細については、「Windows ヘッダーの使用」を参照してください。
この関数は、Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 の更新プログラム 3 (2014 年 11 月の更新プログラム) で使用できるようになります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | processthreadsapi.h (Windows.h を含む) |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |