PeerIdentityGetCryptKey 関数 (p2p.h)
PeerIdentityGetCryptKey 関数は、暗号化サービス プロバイダー (CSP) へのハンドルを取得します。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerIdentityGetCryptKey(
[in] PCWSTR pwzIdentity,
[out] HCRYPTPROV *phCryptProv
);
パラメーター
[in] pwzIdentity
キー ペアを取得するピア ID を指定します。
[out] phCryptProv
AT_KEYEXCHANGE RSA キー ペアを含む暗号化サービス プロバイダー (CSP) のハンドルへのポインターを受け取ります。
戻り値
関数呼び出しが成功した場合、戻り値は S_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
指定した操作を実行するのに十分なメモリがありません。 |
|
ピア ID またはピア グループ キーへのアクセスは拒否されます。 通常、これは、ユーザーまたはコンピューター キーを含むフォルダーに対して正しくないアクセス制御リスト (ACL) が原因で発生します。 これは、ACL が手動でリセットされた場合に発生する可能性があります。 |
|
指定した名前と一致する ID が見つかりません。 |
注釈
キーは、 CryptGetUserKey を呼び出すことによって取得できます。
ハンドルが不要になった場合、アプリケーションは CryptReleaseContext を使用してハンドルを解放します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP 用高度なネットワーク パックを備えた SP1 の Windows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |
こちらもご覧ください
CryptReleaseContext