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IOleInPlaceSite::CanInPlaceActivate メソッド (oleidl.h)

コンテナーがオブジェクトをインプレースでアクティブ化できるかどうかを決定します。

構文

HRESULT CanInPlaceActivate();

戻り値

このメソッドは、成功したS_OKを返します。 その他の可能な戻り値は次のとおりです。

リターン コード 説明
S_FALSE
コンテナーでは、このオブジェクトのインプレース アクティブ化は許可されません。
E_UNEXPECTED
予期しないエラーが発生しました。

注釈

DVASPECT_CONTENTとして表示されているオブジェクトのみをインプレースでアクティブ化できます。

呼び出し元へのメモ

CanInPlaceActivate は、このオブジェクトを有効にする必要がある場合に、クライアント サイトの直接の子オブジェクトによって呼び出されます。 この関数を使用すると、コンテナー アプリケーションはアクティブ化要求を受け入れるか拒否できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleidl.h

こちらもご覧ください

IOleInPlaceSite