VarNumFromParseNum 関数 (oleauto.h)
解析された結果をバリアントに変換します。
構文
HRESULT VarNumFromParseNum(
[in] NUMPARSE *pnumprs,
[in] BYTE *rgbDig,
[in] ULONG dwVtBits,
[out] VARIANT *pvar
);
パラメーター
[in] pnumprs
解析された結果。 この引数の cDig メンバーは 、rgbDig に存在する桁数を指定します。
[in] rgbDig
数字の値。 pnumprs の cDig フィールドには、桁数が含まれています。
[in] dwVtBits
戻り値として受け入れられる型ごとに 1 ビットセット (多くの場合、1 ビットのみ)。
VTBIT_I1
VTBIT_UI1
VTBIT_I2
VTBIT_UI2
VTBIT_I4
VTBIT_UI4
VTBIT_R4
VTBIT_R8
VTBIT_CY
VTBIT_DECIMAL
[out] pvar
バリアント型の結果。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
メモリが不足しています。 |
|
数値が大きすぎて、許可された型で表現できません。 変換で精度が失われた場合、エラーは発生しません。 |
注釈
10 進数を丸める場合、数字配列は、データ型に必要な最大値より少なくとも 1 桁長くする必要があります。 DECIMAL データ型に必要な最大桁数は 29 であるため、数字配列には 30 桁のスペースが必要です。 また、解析オプションが選択されている場合は、数値を 8 進数で受け入れるのに十分な数字が必要です。 (16 進数と 8 進数は VarNumFromParseNum によって符号なし long [32 ビット] の大きさに制限されるため、11 桁の 8 進数が必要です)。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | oleauto.h |
Library | OleAut32.lib |
[DLL] | OleAut32.dll |