次の方法で共有


VarImp 関数 (oleauto.h)

2 つのバリアントに対してビットごとの影響を実行します。

構文

HRESULT VarImp(
  [in]  LPVARIANT pvarLeft,
  [in]  LPVARIANT pvarRight,
  [out] LPVARIANT pvarResult
);

パラメーター

[in] pvarLeft

最初のバリアント。

[in] pvarRight

2 番目のバリアント。

[out] pvarResult

結果バリアント。

戻り値

この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。

注釈

関数は次のように動作します。

pvarLeft pvarRight pvarResult
TRUE TRUE TRUE
TRUE FALSE TRUE
TRUE NULL true
FALSE TRUE TRUE
FALSE FALSE TRUE
FALSE NULL true
NULL true TRUE
NULL false NULL
NULL NULL NULL
 

VarImp は論理演算の代わりに pvarLeft および pvarRight に対してビット演算を実行するため、この関数呼び出しによって TRUE の pvarResult が返されます。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleauto.h
Library OleAut32.lib
[DLL] OleAut32.dll