VarFormatPercent 関数 (oleauto.h)
パーセンテージを含むバリアントを文字列形式に書式設定します。
構文
HRESULT VarFormatPercent(
[in] LPVARIANT pvarIn,
[in] int iNumDig,
[in] int iIncLead,
[in] int iUseParens,
[in] int iGroup,
[in] ULONG dwFlags,
[out] BSTR *pbstrOut
);
パラメーター
[in] pvarIn
書式設定する値を含むバリアント型 ( variant ) の値を指定します。
[in] iNumDig
小数点の後に埋め込む桁数。 システムの既定値を使用するには、-1 を指定します。
[in] iIncLead
数値に先頭の数字を含めるかどうかを指定します。
値 | 意味 |
---|---|
|
システムの既定値を使用します。 |
|
先頭の数字を含めます。 |
|
先頭の数字は含めないでください。 |
[in] iUseParens
負の数でかっこを使用するかどうかを指定します。
値 | 意味 |
---|---|
|
システムの既定値を使用します。 |
|
かっこを使用します。 |
|
かっこは使用しないでください。 |
[in] iGroup
数千をグループ化するかどうかを指定します。 たとえば、10,000 と 10000 です。
メモ 通常の数値と通貨には、上記のすべてのオプションに対して個別のシステム既定値があります。
値 | 意味 |
---|---|
|
システムの既定値を使用します。 |
|
数千をグループ化します。 |
|
数千をグループ化しないでください。 |
[in] dwFlags
VAR_CALENDAR_HIJRIは、設定できる唯一のフラグです。
[out] pbstrOut
バリアントを表す書式設定された文字列を受け取ります。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
正常終了しました。 |
|
1 つ以上の引数が無効です。 |
注釈
この関数は、 VarTokenizeFormatString と VarFormatFromTokens を呼び出す際に、ユーザーの既定のロケールを使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | oleauto.h |
Library | OleAut32.lib |
[DLL] | OleAut32.dll |