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VarFormatDateTime 関数 (oleauto.h)

名前付きの日付と時刻の情報を含むバリアントを文字列に書式設定します。

構文

HRESULT VarFormatDateTime(
  [in]  LPVARIANT pvarIn,
  [in]  int       iNamedFormat,
  [in]  ULONG     dwFlags,
  [out] BSTR      *pbstrOut
);

パラメーター

[in] pvarIn

書式設定する値を含むバリアント型 ( variant ) の値を指定します。

[in] iNamedFormat

名前付き日付形式は次のとおりです。

意味
0
一般日付
1
長い形式の日付
2
短い形式の日付
3
長い形式の時刻
4
短い形式の時刻

[in] dwFlags

VAR_CALENDAR_HIJRIは、設定できる唯一のフラグです。

[out] pbstrOut

バリアントを表す書式設定された文字列を受け取ります。

戻り値

この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
正常終了しました。
E_INVALIDARG
1 つ以上の引数が無効です。

注釈

この関数は、 VarTokenizeFormatStringVarFormatFromTokens を呼び出す際に、ユーザーの既定のロケールを使用します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleauto.h
Library OleAut32.lib
[DLL] OleAut32.dll

こちらもご覧ください

ルーチンの書式設定

VarFormatFromTokens

VarTokenizeFormatString