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SafeArrayCreateVectorEx 関数 (oleauto.h)

指定した VARTYPE と境界の 1 次元セーフ配列を作成して返します。

構文

SAFEARRAY * SafeArrayCreateVectorEx(
  [in] VARTYPE vt,
  [in] LONG    lLbound,
  [in] ULONG   cElements,
  [in] PVOID   pvExtra
);

パラメーター

[in] vt

配列の基本型 (配列の各要素の VARTYPE)。 FADF_RECORD フラグは、VT_RECORDに設定できます。 FADF_HAVEIIDは、VT_DISPATCHまたはVT_UNKNOWNに設定でき、他のすべての型に対してFADF_HAVEVARTYPEを設定できます。

[in] lLbound

配列の下限。 このパラメーターには負の値を指定できます。

[in] cElements

配列の要素数。

[in] pvExtra

ユーザー定義型の安全な配列を作成する場合は、ユーザー定義型の型情報。 vt パラメーターがVT_RECORD場合、 pvExtra はレコードを記述する IRecordInfo へのポインターになります。 vt パラメーターがVT_DISPATCHまたはVT_UNKNOWNの場合、pvExtra には、配列に渡されるインターフェイスの種類を表す GUID へのポインターが含まれます。

戻り値

安全な配列記述子。配列を作成できなかった場合は null。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleauto.h
Library OleAut32.lib
[DLL] OleAut32.dll