IAccessibleWindowlessSite::ReleaseObjectIdRange メソッド (oleacc.h)
IAccessibleWindowlessSite::AcquireObjectIdRange メソッドの以前の呼び出しによって取得されたオブジェクト ID 範囲を解放します。
構文
HRESULT ReleaseObjectIdRange(
[in] long rangeBase,
[in, optional] IAccessibleHandler *pRangeOwner
);
パラメーター
[in] rangeBase
型: long
解放する ID の範囲内の最初のオブジェクト ID。
[in, optional] pRangeOwner
種類: IAccessibleHandler*
取得時に範囲が関連付けられたウィンドウレス ActiveX コントロール。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
オブジェクト範囲を解放するときの誤りを防ぐために、システムは pControl パラメーターを使用して、解放されるオブジェクト ID の範囲が、指定されたウィンドウレス コントロールに実際に属していることを確認します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | oleacc.h |
Library | Oleacc.lib |
[DLL] | Oleacc.dll |