IPersistPropertyBag インターフェイス (ocidl.h)
IPropertyBag および IErrorlog と連携して、個々のプロパティ ベースの永続化メカニズムを定義します。
継承
IPersistPropertyBag インターフェイスは、IPersist インターフェイスから継承します。
メソッド
IPersistPropertyBag インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IPersistPropertyBag::InitNew 新しく作成されたオブジェクトとして初期化されていることをオブジェクトに通知します。 |
IPersistPropertyBag::Load プロパティ バッグで使用できるプロパティを使用して自身を初期化し、エラーが発生したときに指定されたエラー ログ オブジェクトに通知するようにオブジェクトに指示します。 |
IPersistPropertyBag::Save 指定したプロパティ バッグにプロパティを保存し、必要に応じてオブジェクトの ダーティ フラグをクリアするようにオブジェクトに指示します。 |
注釈
IPersistPropertyBag は、個々のプロパティを保存および読み込むことができる IPropertyBag インターフェイスを持つオブジェクトを提供します。 IPropertyBag を実装する オブジェクトは、テキスト ファイル内の名前と値のペアなど、さまざまな方法でこれらのプロパティを保存できます。 プロセス (両側) で発生したエラーは、IErrorlog を介してエラー ログに記録されます。 このエラー報告メカニズムは、一度にすべてのプロパティではなく、プロパティごとに機能します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 ビルド 20348 |
サポートされている最小のサーバー | Windows 10 ビルド 20348 |
Header | ocidl.h |