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IMultiQI インターフェイス (objidlbase.h)

1 つの RPC 呼び出しを使用して、クライアントが複数のインターフェイスのオブジェクト プロキシ (ハンドラー) に対してクエリを実行できるようにします。 このインターフェイスを使用することで、 IUnknown::QueryInterface への個別の呼び出しに依存する代わりに、クライアントはスレッド、プロセス、またはマシンの境界を越える必要がある RPC 呼び出しの数を減らすことができます。したがって、要求されたインターフェイス ポインターを取得するために必要な時間が長くなります。

継承

IMultiQI インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IMultiQI には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMultiQI インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMultiQI::QueryMultipleInterfaces

IMultiQI::QueryMultipleInterfaces (objidlbase.h) メソッドは、オブジェクトでサポートされている複数のインターフェイスへのポインターを取得します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー objidlbase.h (ObjIdl.h を含む)