IInternalUnknown インターフェイス (objidlbase.h)
プロキシ上の一部の内部インターフェイスへのアクセスを必要とする軽量のクライアント側ハンドラーでのみ使用されます。
継承
IInternalUnknown インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IInternalUnknown には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IInternalUnknown インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IInternalUnknown::QueryInternalInterface IInternalUnknown::QueryInternalInterface (objidlbase.h) メソッドは、オブジェクトでサポートされている内部インターフェイスへのポインターを取得します。 |
注釈
プロキシ マネージャー上の一部の内部インターフェイスにアクセスする必要があるハンドラーは、 IInternalUnknown インターフェイスを経由する必要があります。 これにより、ハンドラーは、集計の外部で集計の内部インターフェイスを盲目的に委任して公開できなくなります。 これらのインターフェイスには 、IClientSecurity と IMultiQI が含まれます。 ハンドラーが IClientSecurity または IMultiQI を公開する場合、ハンドラーはこれらのインターフェイス自体を実装し、必要に応じてプロキシ マネージャーのこれらのインターフェイスの実装に委任する必要があります。
IClientSecurity インターフェイスの場合、クライアントがハンドラーが公開したインターフェイスにセキュリティを設定しようとすると、ハンドラーは基になるネットワーク インターフェイス プロキシにセキュリティを設定する必要があります。
IMultiQI インターフェイスの場合、ハンドラーは認識しているインターフェイスを入力してから、プロキシ マネージャーに呼び出しを転送して、残りのインターフェイスを入力する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | objidlbase.h (ObjIdl.h を含む) |