次の方法で共有


ICreateTypeLib::SetHelpFileName メソッド (oaidl.h)

ヘルプ ファイルの名前を設定します。

構文

HRESULT SetHelpFileName(
  [in] LPOLESTR szHelpFileName
);

パラメーター

[in] szHelpFileName

ライブラリのヘルプ ファイルの名前。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
正常終了しました。
E_INVALIDARG
1 つ以上の引数が無効です。
E_OUTOFMEMORY
操作を完了するにはメモリが不足しています。
STG_E_INSUFFICIENTMEMORY
操作を完了するにはメモリが不足しています。
TYPE_E_INVALIDSTATE
タイプ ライブラリの状態は、この操作では無効です。

注釈

各タイプ ライブラリは、1 つのヘルプ ファイルを参照できます。

作成された ITypeLibGetDocumentation メソッドは、ヘルプ ファイルの完全修飾パスを返します。これは、szHelpFileName に渡された名前をタイプ ライブラリの登録済みヘルプ ディレクトリに追加することによって形成されます。 ヘルプ ディレクトリは、次の下に登録されます。

\TYPELIB<ライブラリ> の guid<Major.Minor バージョン >\HELPDIR

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oaidl.h

こちらもご覧ください

ICreateTypeLib