NVME_SUBMISSION_QUEUE_TAIL_DOORBELL union (nvme.h)
送信キュー y の Tail エントリ ポインターを更新するドアベル レジスタ を定義します。
y の値は、キュー ID (キューの作成時にキューに割り当てられる 16 ビット ID 値) と同じです。この値は、処理のために新しいコマンドが送信されたことをコントローラーに示します。
送信キュー y Tail Doorbell (CQyHDBL) のオフセットは次のとおりです。 (1000h + ((2y) * (4 << CAP.DSTRD)))
はCAP.DSTRD
、NVME_CONTROLLER_CAPABILITIESの DSTRD フィールドの値です。
構文
typedef union {
struct {
ULONG SQT : 16;
ULONG Reserved0 : 16;
} DUMMYSTRUCTNAME;
ULONG AsUlong;
} NVME_SUBMISSION_QUEUE_TAIL_DOORBELL, *PNVME_SUBMISSION_QUEUE_TAIL_DOORBELL;
メンバー
DUMMYSTRUCTNAME
DUMMYSTRUCTNAME.SQT
送信キュー末尾エントリ ポインターの新しい値を示す読み取り/書き込みフィールド。
この値は、以前に指定した送信キュー末尾 (SQT) 値を上書きします。 最後の SQT 書き込みと現在の SQT 書き込みの違いは、送信キューに追加されたコマンドの数を示します。
注意
申請キューのロールオーバーが考慮されている必要があります。
DUMMYSTRUCTNAME.Reserved0
読み取り専用の予約済みフィールド。
AsUlong
注釈
ホストはドアベル レジスタを読み取るべきではありません。 ドアベル レジスタが読み取られた場合、返される値はベンダー固有です。 存在しない送信キュー Tail Doorbell に書き込むには、未定義の結果があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 10 |
Header | nvme.h |