NVME_CDW10_GET_FEATURES union (nvme.h)

指定した機能の属性を取得する [機能の取得] コマンドのパラメーターが含まれています。

[機能の取得] コマンドでは、Command 構造体の GETFEATURES フィールドの CDW10 パラメーターのNVME_CDW10_GET_FEATURES構造が使用されます。

構文

typedef union {
  struct {
    ULONG FID : 8;
    ULONG SEL : 3;
    ULONG Reserved0 : 21;
  } DUMMYSTRUCTNAME;
  ULONG  AsUlong;
} NVME_CDW10_GET_FEATURES, *PNVME_CDW10_GET_FEATURES;

メンバー

DUMMYSTRUCTNAME

DUMMYSTRUCTNAME.FID

データを提供する機能を識別する NVME_FEATURES 値を指定します。

DUMMYSTRUCTNAME.SEL

指定 されたデータ で返す属性の値を示すNVME_FEATURE_VALUE_CODES値を指定します。

コントローラーは、SEL フィールドがサポートされているかどうかを識別コントローラーのデータ構造の省略可能な NVM コマンド サポート ONCS フィールドのビット 4 で示します。

たとえば、SEL** フィールドを (NVME_FEATURE_VALUE_SAVED) に010b設定して機能の取得コマンドを受信し、コントローラーが保存されている機能識別子をサポートしていない場合、または現在保存されている値がない場合、コントローラーは SEL フィールドを (NVME_FEATURE_VALUE_DEFAULT) に001b設定されているかのように扱います。

DUMMYSTRUCTNAME.Reserved0

AsUlong

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows 10
Header	nvme.h

こちらもご覧ください

• NVME_CDW11_FEATURES