ExportNtmsDatabase 関数 (ntmsapi.h)
[リムーバブル 記憶域マネージャー は、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 以降では使用できません。
ExportNtmsDatabase 関数は、RSM データベース ディレクトリにデータベース ファイルの一貫性のあるセットを作成します。
構文
DWORD ExportNtmsDatabase(
[in] HANDLE hSession
);
パラメーター
[in] hSession
OpenNtmsSession 関数によって返されるセッションを処理します。
戻り値
この関数は、次のいずれかの値を返します。
値 | 意味 |
---|---|
|
1 つ以上の RSM オブジェクトへのアクセスが拒否されます。 |
|
データベースのクエリまたは更新に失敗しました。 |
|
hSession パラメーターで指定された値が無効です。 |
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RSM サービスに接続できません。 |
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関数が書き込む必要があるファイルの 1 つが開いています。 |
|
関数は成功しました。 |
注釈
ExportNtmsDatabase 関数は、RSM データベースのコピーを作成するためにバックアップ アプリケーションによって使用されます。 Export ディレクトリ内の既存のファイルはすべて、この関数によって上書きされます。
データベースの既定の場所は%SystemRoot%\System32\NtmsData ですが、これはレジストリ値を定義することで設定できます。
Hklm\システム\CurrentControlSet\コントロール\NTMS\NtmsData
この関数は、Export という名前のサブディレクトリを作成し、一貫性のあるファイルをそこに配置します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntmsapi.h |
Library | Ntmsapi.lib |
[DLL] | Ntmsapi.dll |