DsReplicaConsistencyCheck 関数 (ntdsapi.h)
DsReplicaConsistencyCheck 関数は、ナレッジ整合性チェッカー (KCC) を呼び出してレプリケーション トポロジを検証します。 KCC は、ドメイン コントローラーがネットワークに追加または削除されたとき、ドメイン コントローラーが使用できない場合、またはデータ レプリケーション スケジュールが変更されたときに、ネットワークのデータ レプリケーション トポロジを動的に調整します。
構文
NTDSAPI DWORD DsReplicaConsistencyCheck(
[in] HANDLE hDS,
[in] DS_KCC_TASKID TaskID,
[in] DWORD dwFlags
);
パラメーター
[in] hDS
DSBind、DSBindWithCred、または DsBindWithSpn 関数から取得したディレクトリ サービス ハンドルが含まれます。
[in] TaskID
KCC が実行するタスクを識別します。 DS_KCC_TASKID_UPDATE_TOPOLOGY は、現在サポートされている唯一の値です。
[in] dwFlags
関数の動作を変更するフラグのセットが含まれます。 これは、0 または次の値の 1 つ以上の組み合わせにすることができます。
DS_KCC_FLAG_ASYNC_OP
タスクはキューに登録され、タスクの完了を待たずに関数から戻ります。
DS_KCC_FLAG_DAMPED
キューに登録された別のタスクが間もなく実行される場合、タスクはキューに追加されません。
戻り値
関数がその操作を正常に実行した場合、戻り値は ERROR_SUCCESS。 関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかになります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | ntdsapi.h |
Library | Ntdsapi.lib |
[DLL] | Ntdsapi.dll |