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INetFwRule::p ut_Grouping メソッド (netfw.h)

個々のルールが属するグループを指定します。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

HRESULT put_Grouping(
  BSTR context
);

パラメーター

context

戻り値

なし

解説

このプロパティは省略可能です。

INetFwRule インターフェイス ページの「解説」セクションで説明されているプロパティの変更に関する制限も参照してください。

複数のルールを Windows ファイアウォール コントロール パネルの 1 行にグループ化しているため、Grouping プロパティの使用を強くお勧めします。 これにより、ユーザーは 1 回のクリックで複数のルールを有効または無効にすることができます。 Grouping プロパティは、間接文字列を使用して指定することもできます。 この場合、Windows ファイアウォール コントロール パネルのルール グループ プロパティに表示されるグループの説明を指定することもできます。 たとえば、インデックス 1005 ("@yourresources.dll,-1005" の間接文字列でグループ文字列が指定されている場合、グループの説明は 10000 "@youresources.dll,-11005" のリソース文字列で指定できます。

"h" 形式の間接文字列が、Advanced Security API を使用して Windows ファイアウォールにパラメーターとして渡される場合は、System32 Windows ディレクトリの下に配置するか、完全なパスで指定する必要があります。 さらに、ファイルには、Windows ファイアウォール サービスが文字列を読み取ることができるようにローカル サービス アカウントの読み取りアクセスを許可するセキュリティで保護されたアクセス権が必要です。 特権のないセキュリティ プリンシパルが文字列を変更しないようにするには、DLL で Administrator アカウントへの書き込みアクセスのみを許可する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー netfw.h
[DLL] FirewallAPI.dll

こちらもご覧ください

INetFwRule