IWMDMEnumDevice::Skip メソッド (mswmdm.h)
Skip メソッドは、列挙シーケンス内の指定された数のデバイスをスキップします。
構文
HRESULT Skip(
[in] ULONG celt,
[out] ULONG *pceltFetched
);
パラメーター
[in] celt
スキップするデバイスの数。
[out] pceltFetched
実際にスキップされたデバイスの数。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 Windows Media デバイス マネージャーのすべてのインターフェイス メソッドは、次のいずれかのエラー コード クラスを返すことができます。
- 標準 COM エラー コード
- HRESULT 値に変換された Windows エラー コード
- Windows Media デバイス マネージャーエラー コード
注釈
スキップする要求されたデバイスの数が残りのデバイスより大きい場合、 Skip からの戻り値はS_FALSE。 この時点で、 pceltFetched を使用して、スキップされるインターフェイスの数を決定する必要があります。 デバイス配列の末尾にスキップすると、 Next の後続の呼び出しでもS_FALSEが返されます。 標準列挙子 Skip メソッドの詳細については、Microsoft Web サイトで入手できる Microsoft COM ドキュメントを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mswmdm.h |
Library | Mssachlp.lib |