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IOpcPartSet::D eletePart メソッド (msopc.h)

指定したパーツ オブジェクトの IOpcPart インターフェイス ポインターをセットから削除します。

構文

HRESULT DeletePart(
  [in] IOpcPartUri *name
);

パラメーター

[in] name

パーツ名を表すパーツ URI オブジェクトの IOpcPartUri インターフェイスへのポインター。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード/値 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_POINTER
name パラメーターは NULL です
OPC_E_NO_SUCH_PART
0x80510018
指定した部分が存在しません。
パッケージの使用エラー
パッケージ消費エラー グループHRESULT エラー コード。
パーツ URI エラー
パーツ URI エラー グループからの HRESULT エラー コード。

注釈

IOpcPart インターフェイス ポインターがセットから削除されると、パッケージがシリアル化されるときに、それが表す部分はシリアル化されません。 また、表されるパーツが 1 つ以上のリレーションシップのソースである場合、パッケージ オブジェクトの書き込み時にそれらのリレーションシップはパッケージと共に保存されません。

削除されたパーツ オブジェクトに含まれるデータは、削除されたパーツ オブジェクトを含むパッケージ オブジェクトが解放されるまでアクセスできます。 さらに、削除されたパーツ オブジェクトによって表されるパーツをソースとするリレーションシップも、削除されたパーツ オブジェクトを含むパッケージ オブジェクトが解放されるまでアクセス可能なままになります。 ただし、パッケージの保存時にこれらのリレーションシップは保存されません。

スレッド セーフ

パッケージ 化オブジェクトはスレッド セーフではありません。

詳細については、Packaging API を使用したはじめにに関するページを参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msopc.h

こちらもご覧ください

Packaging API を使用したはじめに

IOpcPartSet

概要

パッケージ化 API リファレンス

API サンプルのパッケージ化

パッケージ化エラー

参照