IOpcPartSet::D eletePart メソッド (msopc.h)
指定したパーツ オブジェクトの IOpcPart インターフェイス ポインターをセットから削除します。
構文
HRESULT DeletePart(
[in] IOpcPartUri *name
);
パラメーター
[in] name
パーツ名を表すパーツ URI オブジェクトの IOpcPartUri インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード/値 | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
name パラメーターは NULL です。 |
|
指定した部分が存在しません。 |
|
パッケージ消費エラー グループの HRESULT エラー コード。 |
|
パーツ URI エラー グループからの HRESULT エラー コード。 |
注釈
IOpcPart インターフェイス ポインターがセットから削除されると、パッケージがシリアル化されるときに、それが表す部分はシリアル化されません。 また、表されるパーツが 1 つ以上のリレーションシップのソースである場合、パッケージ オブジェクトの書き込み時にそれらのリレーションシップはパッケージと共に保存されません。
削除されたパーツ オブジェクトに含まれるデータは、削除されたパーツ オブジェクトを含むパッケージ オブジェクトが解放されるまでアクセスできます。 さらに、削除されたパーツ オブジェクトによって表されるパーツをソースとするリレーションシップも、削除されたパーツ オブジェクトを含むパッケージ オブジェクトが解放されるまでアクセス可能なままになります。 ただし、パッケージの保存時にこれらのリレーションシップは保存されません。
スレッド セーフ
パッケージ 化オブジェクトはスレッド セーフではありません。
詳細については、Packaging API を使用したはじめにに関するページを参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | msopc.h |
こちらもご覧ください
概要
参照