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MprAdminInitializeDllEx 関数 (mprapi.h)

ルーティングおよびリモート アクセス サービス (RRAS) が開始されると、管理 DLL によってエクスポートされる MprAdminInitializeDll 関数が呼び出されます。 DLL に必要な初期化を実行し、コールバック関数を呼び出すには、この関数を使用します。 これは、コールバック関数のプレースホルダーとして機能します。

構文

DWORD MprAdminInitializeDllEx(
  PMPRAPI_ADMIN_DLL_CALLBACKS pAdminCallbacks
);

パラメーター

pAdminCallbacks

登録されているコールバックの関数ポインターを含む MPRAPI_ADMIN_DLL_CALLBACKS 構造体へのポインター。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値は NO_ERROR

関数から NO_ERROR 以外の値が返された場合、RRAS の起動に失敗します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mprapi.h

関連項目

MprAdminInitializeDll

MprAdminTerminateDll

RAS 管理 DLL

RAS 管理関数

リモート アクセス サービス管理リファレンス