mmioSetBuffer 関数 (mmiscapi.h)
mmioSetBuffer 関数は、バッファーされた I/O を有効または無効にするか、mmioOpen 関数を使用して開いたファイルのバッファーまたはバッファー サイズを変更します。
構文
MMRESULT mmioSetBuffer(
HMMIO hmmio,
LPSTR pchBuffer,
LONG cchBuffer,
UINT fuBuffer
);
パラメーター
hmmio
ファイルのファイル ハンドル。
pchBuffer
バッファー I/O に使用するアプリケーション定義バッファーへのポインター。 このパラメーターが NULL の場合、 mmioSetBuffer はバッファー内の I/O に内部バッファーを割り当てます。
cchBuffer
アプリケーション定義バッファーのサイズ (文字単位)、または mmioSetBuffer が割り当てるバッファーのサイズ。
fuBuffer
予約;は 0 である必要があります。
戻り値
成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合はエラーを返します。 エラーが発生した場合、ファイル ハンドルは有効なままです。 次の値が定義されています。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
古いバッファーの内容をディスクに書き込めませんでした。そのため、操作は中止されました。 |
|
使用可能なメモリがないため、新しいバッファーを割り当てることができませんでした。 |
解説
内部バッファーを使用してバッファリングを有効にするには、 pchBuffer を NULL に設定し、 cchBuffer を目的のバッファー サイズに設定します。
独自のバッファーを指定するには、バッファーを指す pchBuffer を設定し、 cchBuffer をバッファーのサイズに設定します。
バッファー内の I/O を無効にするには、 pchBuffer を NULL に設定し、 cchBuffer を 0 に設定します。
バッファー I/O が内部バッファーを使用して既に有効になっている場合は、 pchBuffer を NULL に、 cchBuffer を新しいバッファー サイズに設定することで、バッファーを別のサイズに再割り当てできます。 バッファーの内容は、サイズ変更後に変更できます。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmiscapi.h (Mmiscapi.h、Windows.h を含む) |
Library | Winmm.lib |
[DLL] | Winmm.dll |