mmioSeek 関数 (mmiscapi.h)
mmioSeek 関数は、mmioOpen 関数を使用して開いたファイル内の現在のファイル位置を変更します。
構文
LONG mmioSeek(
HMMIO hmmio,
LONG lOffset,
int iOrigin
);
パラメーター
hmmio
シークするファイルのファイル ハンドル。
lOffset
ファイルの位置を変更するオフセット。
iOrigin
lOffset で指定されたオフセットがどのように解釈されるかを示すフラグ。 次の値が定義されています。
Name | 説明 |
---|---|
|
現在のファイル位置から lOffset バイトをシークします。 |
|
ファイルの末尾から lOffset バイトをシークします。 |
|
ファイルの先頭から lOffset バイトをシークします。 |
戻り値
ファイルの先頭を基準にして、新しいファイル位置をバイト単位で返します。 エラーが発生した場合、戻り値は –1 になります。
解説
ファイルの末尾を過ぎたなど、ファイル内の無効な場所を探しても 、mmioSeek がエラーを返さない可能性がありますが、ファイルに対する後続の I/O 操作が失敗する可能性があります。
ファイルの末尾を見つけるには、lOffset を 0 に設定し、iOrigin を SEEK_END に設定して mmioSeek を呼び出します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmiscapi.h (Mmiscapi.h、Windows.h を含む) |
Library | Winmm.lib |
[DLL] | Winmm.dll |