waveOutPrepareHeader 関数 (mmeapi.h)
waveOutPrepareHeader 関数は、再生用の波形オーディオ データ ブロックを準備します。
構文
MMRESULT waveOutPrepareHeader(
HWAVEOUT hwo,
LPWAVEHDR pwh,
UINT cbwh
);
パラメーター
hwo
波形オーディオ出力デバイスへのハンドル。
pwh
準備するデータ ブロックを識別する WAVEHDR 構造体へのポインター。
cbwh
WAVEHDR 構造体のサイズ (バイト単位)。
戻り値
成功した場合 はMMSYSERR_NOERROR を返し、それ以外の場合はエラーを返します。 考えられるエラー値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
指定されたデバイス ハンドルが無効です。 |
|
デバイス ドライバーが存在しません。 |
|
メモリを割り当てまたはロックできません。 |
解説
この関数を呼び出す前に、WAVEHDR 構造体の lpData、dwBufferLength、dwFlags メンバーを設定します。 dwFlags メンバーを 0 に設定します。
WAVEHDR 構造体の dwFlags、dwBufferLength、dwLoops メンバーは、この関数の呼び出しと waveOutWrite 関数の呼び出しの間で変更できます。 waveOutWrite の呼び出しの前に dwBufferLength で指定されたサイズを変更する場合、新しい値は準備された値より小さくする必要があります。
メソッドが成功した場合、WHDR_PREPARED フラグは WAVEHDR 構造体の dwFlags メンバーに設定されます。
既に準備されているヘッダーを準備しても効果はなく、関数は 0 を返します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mmeapi.h (Mmeapi.h、Windows.h を含む) |
Library | Winmm.lib |
[DLL] | Winmm.dll |