SNodeID 構造体 (mmc.h)
SNodeID 構造体は MMC 1.1 で導入され、MMC 1.2 の SNodeID2 構造体に置き換えられます。
SNodeID 構造体は、CCF_NODEIDクリップボード形式のデータの形式を定義します。
SNodeID 構造体には、ノード ID を表すバイト配列が含まれています。
構文
typedef struct _SNodeID {
DWORD cBytes;
BYTE id[1];
} SNodeID;
メンバー
cBytes
id 配列内のバイト数。
スナップインでは、コンソールを再度開いたときにスコープ項目を再展開しないように指定することもできます。 これを行うには、cBytes メンバーを 0 (ゼロ) に設定し、IDataObject::GetData メソッドでS_OKを返します。 この設定では、選択した項目が保持されるだけでなく、コンソール ファイルが再度開かれると、その親項目が自動的に展開されるのを防ぐことにも注意してください。
id[1]
スコープ項目のノード ID を含むバイト。
注釈
スナップインは、IDataObject::GetData メソッドでCCF_NODEIDクリップボード形式をサポートする必要があります。列挙されたアイテムのいずれかが揮発性の表示名 (現在のコンピューター名など) を持っている場合、またはコンソール ファイルを再度開いたときに列挙されたアイテムを復元しない場合は、
SNodeID 構造体とクリップボード形式CCF_NODEID使用の詳細については、「CCF_NODEID」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
Header | mmc.h |