MMC_VISIBLE_COLUMNS構造体 (mmc.h)
MMC_VISIBLE_COLUMNS構造は MMC 1.2 で導入されています。
MMC_VISIBLE_COLUMNS構造は、列セット内のどの列が表示されているかをスナップインに通知する MMCN_COLUMNS_CHANGED 通知と共に MMC によって使用されます。
構文
typedef struct _MMC_VISIBLE_COLUMNS {
INT nVisibleColumns;
INT rgVisibleCols[1];
} MMC_VISIBLE_COLUMNS;
メンバー
nVisibleColumns
列セット内の表示列の数。
rgVisibleCols[1]
各メンバーが表示される列の 0 から始まる数値を含む可変長配列。 配列内の列の順序は、リスト ビューに表示される列の順序に対応します。 nVisibleColumns メンバーは、リスト内の要素の数を指定します。
解説
rgVisibleCols[0] の値は常に 0 (ゼロ) であり、リスト ビューの最初に表示される列が常に 0 のインデックス値列であることを示します。これは常に最初の列であり、常に表示する必要があります。 さらに、MMC では、ユーザーが最初の列の位置を変更することはできません。
表示される列の順序は、ユーザーがヘッダーをドラッグ アンド ドロップして列を再配置した可能性があるため、スナップインによる挿入順序とは異なる場合があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
Header | mmc.h |